MFバッテリーの話。

ここ最近のバイクに使われているバッテリーは密閉型のメンテナンスフリー(MF)
バッテリーが主流です。

最新のCBR1000RR(SC77)は軽量小型のリチウムイオンバッテリーが標準装備
ですがまだまだコストや特性の問題があるようです、リチウムバッテリはその
大きさと重量では圧倒的で従来バッテリーの2分の1~4分の1です、ただ待機
電力に弱くて最近の電子制御満載バイクでは2週間乗らないなら補充電を
推奨と言われています。

昔のバイク(Z-2やCB750)は開放型バッテリーで時々液量(蒸留水の補充)チャック
が必要でしたし液漏れ等の問題がありましたね。

このMFバッテリー現在のところ総体的に優れていますが一つ欠点があります、
全てのMFバッテリーがあてはまる訳ではありませんが突然バッテリーがダメに
なることがあります。

昔の開放型バッテリーは徐々に電圧が落ちてくるのでなんとなくもう交換時かな、
って言うのが分かりやすかったのです。

MFバッテリーは徐々に電圧が落ちて駄目になる場合と突然ダメになる場合が
あります。

突然駄目になる例を挙げると、ツーリング日の朝に家を出る際はセル一発でエンジン
掛かったのに高速道路100km程走ってサービスエリアで休憩後エンジンかけようと
キーONにしてスターターボタン押してもウンともスンとも言わない、という事が
実際にあります。

要はまったく予期無しにバッテリーがダメになる事があるのですがこういう場合は
困りますね、キックスタートや押しがけ出来るバイクなら何とかなるかもしれませんが
キックの無いバイクやスリッパークラッチ装着車、ビックシングル&ビックツインは
ロードサービスのお世話になるしかないですね。

で、バッテリーが何故にダメになるのかメーカーさんに聞きますと主に2つの
理由があって1つは電極板の鉛の表面の腐食によって電解液との化学反応が
鈍くなる、これは徐々に電圧低下になるのでスターターモーターの回りが鈍く
なってくるので予期出来るパターン、2つめが電極板に貼り付けてある鉛が剥がれ
落ちて電圧が落ちてくるパターンこれもじょじょに鉛が剥がれるなら予期出来るの
だが突然鉛がバサッと大部分剥がれるとその時点でバッテリー即死となります。

どのパターンでバッテリーが弱るかは製品の誤差や使用&使用環境にも
よって変わりますが一般的な寿命は2年程度、比較てきバッテリーには
製品に(特に海外の安価製品)当たり外れがあるようで当りの場合は4~5年
使えたりもします。
HDxr1200,1.jpg
ひとつ言えるのは突然死するバッテリー装着車は振動の多い車種ですね
ハーレーとかのビックツインやビックシングルエンジン、その振動が原因の
ひとつになっていると思います。


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