倒立フロントフォークのメンテナンス、トキコ&オーリンズ。

オートルースのブログでは見慣れたフロントフォークオーバーホールです。

先ずは2007年式GSX-R1000です、オイル漏れの修理ですがオーナーは
このフロントフォーク硬くて動いている感じがしないとの事です。
ブログ写真3 090.jpg
中古で購入された車輌で年式の割にはとてもキレイなGSXですが
走行距離は4万キロとそれなりに走ってます。

今すぐサーキット走る方ではありませんが硬いと言う事もあり将来的に
サーキット走行も考えてシール交換のついでにサーキット用モディファイ
もやっておきましょう。

フォークを外す前に1Gでハンドルを押さえてストロークさせてみましたが
確かに硬い、しかもオーナーはプリロード、伸び&圧側ダンパー全緩るなのに。

とりあえず分解して油面等チェックしますが特に問題なし、でバネ単体を両手で
圧縮してみると、確かに硬い?
中古車なので前オーナーがバネレート上げているのか07GSXはもともとこんな
硬いバネなのかは分かりません?
ブログ写真3 089.jpg
インナーカートリッジモディファイでフォークストロークの奥での路面追従性は
良くなりますが硬くてそこまでストロークしなければ意味ないです。

たまたまGSX-R05モデルのノーマルスプリングがあるので硬さを比較すると
やはり05モデルのスプリングの方が明らかにやわらかいので片側のみ
05モデルのスプリングをスペーサーでスプリング長を合わして入れてみました。

フロンフォークの片側だけレートの違うスプリングってバランス悪そうに思う方も
居られるかも知れませんが倒立フォークの場合は剛性が高いので何の問題も
ありません、レースをやっている方でも左右のバネレート変えてセッティング出して
いる人は当たり前のように居られます。

フォークOILはMOTULファクトリーライン ミディアムを使用、油面も少し下げてました
これで普通にプリロード&ダンパーかけても動くフォークになりました。

納車後のオーナー様も良く動くフォークになったと喜んで頂けました。

次もフロントフォークオイル漏れ修理です、DOCATI1098Sのオーリンズです。

走行距離は2万キロほど、見たところ一度オーバーホールしているようですが
このバイクもお客様が中古車で購入されてとの事なので詳しくは分かりません。

特にフォークの動きに関しては不満が無いとの事なので仕様変更無しで行こうと
思います。

インナーチューブとくにキズ等無し、オーリンズのフォーク特有のインナーチューブ
ゴールド処理がスライドメタルと当たる部分の色が薄くなっていますがメッキが
剥げている訳ではないので問題ありません、スライドブッシュのガタも無いです
がフォークオイルは結構汚れてますね。
ブログ写真3 093.jpg
こちらもMOTULファクトリーラインサスペンションオイルを使用します100%化学合成
油で温度による粘度変化が少なくてキャピテーションも抑えてくれるオイルです。
ブログ写真3 094.jpg
トキコ(GSX-R)のフォークでもオーリンズでもこのフォークスタンドが無ければ
一人でフォークを分解するのは困難ですね。
ブログ写真3 095.jpg
この1098Sのお客様は京都からフォークを持ち込んで頂きました、
ありがとうございます!!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 8

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

この記事へのコメント